サイエンスセンター

サイエンスセンターは「水産食品を応用した新しい食材の研究・開発」と「食品の品質管理・衛生管理」を行っている施設です。天生水産の食品加工業務と新規技術の牽引役を担ってきました。

研究開発室

最良を目指した新製品の研究と開発。

研究開発室では食品を新しい視点で考え、基礎的な研究から商品開発へ発展させていくための考察力や発想力を養いながら、お客様の求める商品を提案していきます。

 

水産物や農作物の有効成分の抽出を試み、生理活性物質のなどの活性物質の基礎研究を行っています。

抽出、分解、パウダー化等に関する蓄積された独自のノウハウを集結してお客様の製品づくりを支援したり、お客様のニーズに合った水産加工品の開発なども行っています。


 ●ペプタイドエキス

水産物から酵素分解によってタンパク質や有用物質の抽出を行い、ペプタイドエキスとして粉末や液体の調味料あるいは栄養剤などの製品を販売しています。

これらの商品は消化吸収に優れ、栄養価も高く、少量で最大の効果を上げる食品として世界の特許を取得し、各分野で応用されています。

タンパク質を酵素分解してペプタイドアミノ酸を抽出する技術は、水産物だけでなく農作物などいろいろな食材に活用でき、高栄養価の新しい食品として形を変えよみがえらせることができます。

 

●有効成分の抽出・パウダー化

新しい食品の素材として、パウダーの製造もおこなっています。独自の技術により、水溶性の有効成分や栄養源など、あらゆるものの抽出・粉末化が可能です。

また、長年の抽出技術を活かし、活性物や機能成分の抽出もおこなっています。


品質管理室

お客様へおいしくて安心できる商品をお届けするために。

製品や原材料の品質検査や細菌検査を行い食品の安心・安全を守っています。

製品の品質を製造工程から厳しく検査し、原料の鮮度測定や細菌検査、製品の細菌検査や味や匂いなどの官能検査を行い、お客様においしくて安心できる商品をお届けしています。

 


SCOTS

SCOTS(Science Center Of Tensei-Suisan)は天生水産株式会社の総合研究開発施設の名称です。

品質管理や、機能性・健康食品関連研究及び遺伝子・細胞関連研究を行っている部門です。